「親がもう少し体を動かしてくれたら安心なのに」——Re:Glowにご相談に来る30〜50代の方から、こういった声をよくお聞きします。
「親孝行のつもりでジムを勧めたけれど、全然乗り気にならない」「一度体験させたいが、自分が一緒に行かないと動かない」——こうした悩みも珍しくありません。
この記事では、高齢の親(60〜80代)にパーソナルジムを勧めたい、あるいは一緒に通いたいと考えている子世代の方に向けて、Re:Glowの現場で見えてきた「親子で始めるときの現実」を整理します。
子が主導で進めるからこそ気をつけたいこと、親の運動継続を支えるための設計、フレイル予防・転倒リスクへの配慮も含めて解説します。
高齢の親が運動を始めにくい3つの理由
子世代が「体を動かしてほしい」と思っても、親がすぐに動くとは限りません。
Re:Glowに子世代の方が親御さんの相談を持ち込んでくださる場合、ほぼ共通して出てくる障壁があります。
理由1:「自分にはまだ必要ない」というプライドと認識のズレ
60〜70代の親御さんの多くは、自分を「まだそこまで老けていない」と認識しています。
子から「ジムに行けば?」と言われると、「弱った人扱いされた」と感じてしまうケースがあります。
Re:Glowでも、最初は子世代が問い合わせてきて、「親本人はそんなに乗り気ではないんですが…」という相談から始まる親子が少なくありません。
この場合、「衰えたから」ではなく「これからも好きなことを続けるために」という角度で勧めるほうが、受け取りやすい傾向があります。
理由2:「新しい場所・新しい関係」への抵抗感
高齢になるほど、新しい環境に適応することへの心理的ハードルは上がる傾向があります。
「受付で何を言えばいいかわからない」「ジムに来る若い人の中で浮かないか」「機械の操作が難しそう」——こういった不安がジムへの第一歩を遠ざけます。
完全個室型のパーソナルジムは、この不安を大幅に軽減できる環境です。
周囲の目を気にせず、自分のペースで動ける空間が、初めての一歩を踏み出しやすくします。
理由3:「続けられるか自信がない」という過去の経験
以前、スポーツクラブに入会したが3ヶ月で辞めてしまった——という経験を持つ親御さんは多い傾向があります。
「また同じになる」という先入観があると、新しく始める気持ちになりにくくなります。
パーソナルジムは週1〜月2回程度から始められ、担当トレーナーが毎回つくことで「無駄になりにくい」構造があります。
過去の失敗と異なる仕組みであることを伝えると、親御さんの不安が解消されやすくなる傾向があります。
子が一緒に通うことで得られる3つのメリット
親を「送り込む」のではなく、子が一緒に通うことには、実際に大きな継続効果があります。
Re:Glowの現場でも、親子で通い始めた方のほうが長く続きやすい傾向が見られます。
メリット1:送迎が継続の障壁を取り除く
60〜80代の親御さんの中には、ひとりでの外出に不安がある方や、電車・バスでの移動が体力的に負担になってきた方もいます。
子が送迎を担うことで、「行くまでの面倒くさい」という心理的・物理的な障壁がなくなります。
「子が迎えに来るから行かなきゃ」という適度なプレッシャーも、継続の後押しになる傾向があります。
メリット2:親が「成果」を共有できる相手ができる
「今日こんなことができた」「体がだいぶ楽になってきた」という変化を共有できる家族がいると、モチベーションが維持しやすくなる傾向があります。
子が一緒に通っている場合、セッション後の会話でこうした変化を確認し合えます。
Re:Glowに通う親子からは「一緒に来るようになって、家での会話が増えた」という感想をいただくことがあります。
メリット3:子側も自分のトレーニングができる
親の付き添いで来た子世代の方が、ご自身もセッションを受けるケースがあります。
「せっかく来たから自分も体を動かそう」という流れは、子側の健康維持にも繋がります。
30〜50代の子世代は、腰痛・肩こり・体力低下など自分自身の身体課題を抱えているケースも多く、親のジム通いが自分の健康管理のきっかけになることもあります。
60〜80代の親が安全に始めるための3つの配慮
高齢の親御さんをパーソナルジムに連れていく前に、子世代として把握しておきたい身体的な配慮点があります。
「運動させれば大丈夫」ではなく、年齢・状態に合った設計ができるジムかどうかが重要です。
配慮1:フレイル予防の観点を持ったトレーナーか確認する
フレイルとは、加齢によって筋肉量・体力・認知機能が低下し、日常生活に支障が出やすくなる状態を指します。
筋力低下・疲れやすさ・歩行速度の低下などが積み重なると、要介護リスクが高まるとされています。
パーソナルジムで行う筋力トレーニングは、フレイル予防に有効と考えられている運動のひとつです(個人差があります)。
担当トレーナーが高齢者のフレイル予防について理解を持っているか、カウンセリング時に確認することが大切です。
配慮2:転倒リスクを意識した種目設計ができるか
60代以降は、転倒が大きなリスクになります。
転倒による骨折(特に大腿骨や脊椎)はその後の生活機能を大きく下げることがあるため、運動中の転倒防止は最重要課題のひとつです。
Re:Glowでは、高齢の方のセッションでは以下の点を意識した設計を行っています。
| 配慮のポイント | 内容 |
|---|---|
| 機器の選択 | フリーウェイトよりマシン・ケーブルを優先し、バランスが取りやすい種目を選ぶ |
| 動作の範囲 | 可動域を無理に広げず、現状の動きやすい範囲から始める |
| 補助の徹底 | 種目の切り替え・立ち座りの補助を毎回確認 |
| 床の確認 | 滑りやすい靴・足元の状態を都度チェック |
「元気そうだから大丈夫」と思っていても、バランス感覚の低下は自覚しにくいことがあります。
初回セッションで現状の体力・バランス能力を丁寧に確認するトレーナーかどうかを見極めることが重要です。
配慮3:既往歴・持病を正直に伝えられる環境か
60〜80代の親御さんの多くは、何らかの持病・既往歴を持っています。
高血圧・糖尿病・変形性膝関節症・骨粗鬆症・狭心症など、運動設計に影響する状態は様々です。
これらを正直に伝えないままトレーニングを始めると、症状を悪化させるリスクがあります。
Re:Glowでは、初回カウンセリングで既往歴・現在の服薬状況・かかりつけ医の指示を丁寧に確認したうえで、トレーニングの内容・強度を決定しています。
「こんなことを言ったら断られるかも」という不安を持たずに話せる雰囲気があるかどうかも、ジム選びの重要な判断軸です。
親子でパーソナルジムを選ぶ5つのコツ
子世代が主導でジムを選ぶとき、「自分基準」で選ぶと親に合わない場合があります。
以下の5つのコツを押さえておくと、親が無理なく続けられるジム選びに繋がりやすくなります。
コツ1:「手ぶらOK」「バリアフリー環境」を優先する
着替えや荷物の持参が負担になる親御さんには、手ぶらで通えるジムが向いています。
また、段差・エレベーターの有無・駐車場の近さなど、移動の負担を減らせる環境かどうかを事前に確認しましょう。
Re:Glowの三鷹台店・深大寺店は、駅・駐車場からのアクセスや施設の利用しやすさについて、店舗案内ページでご確認いただけます。
コツ2:担当トレーナーとの相性を最初に確認する
高齢の方ほど、担当トレーナーとの人間関係が継続に大きく影響する傾向があります。
「この人になら弱音を言える」「ペースを乱されない」「話を聞いてくれる」——こうした安心感がないと、親御さんは早期にやめてしまいやすくなります。
無料体験・無料カウンセリングで担当トレーナーと実際に話してみて、親御さん自身が「また来てもいい」と感じられるかを確認することが最初のステップです。
コツ3:「週1回」より「月2〜3回から」で始める
週1回のコミットメントは、高齢の親御さんにとって最初は負担に感じるケースがあります。
月2〜3回から始めて、体が慣れてきたら回数を増やす設計の方が、心理的ハードルが低くなる傾向があります。
頻度を低くすることで1回のセッションの重みが増し、「次はどうなっているかな」という楽しみにも繋がります。
コツ4:子世代が「一緒にやる」姿勢を見せる
「親のため」という外圧だけでは続きません。
「自分も体を動かしたい」「一緒に来たい」という子側のスタンスが、親の参加意欲を後押しする傾向があります。
Re:Glowでは、親子で同じ時間帯に別々のセッションを受ける、あるいは子が付き添いで見学するケースもあります。
「連れて行く」より「一緒に行く」という感覚の違いが、親の心理的な受け取り方を変えることがあります。
コツ5:「親孝行の投資」として捉え直す
パーソナルジムの費用は、月額数万円になります。
この金額を「高い」と感じる方もいますが、親御さんの転倒予防・フレイル防止・介護リスクの低減という観点で見ると、長期的な家族の負担軽減に繋がる投資と捉えることもできます。
Re:Glowに相談に来る子世代の方からは「将来の介護費用を考えると、今のジム費用は高くない」という声もいただくことがあります。
「自分が楽しむためのお金」ではなく「家族の健康への先行投資」として費用を整理すると、決断しやすくなる場合があります。
Re:Glowでの親子対応 — 現場視点
Re:Glowには、子世代の方が親御さんを連れてきてくださるケースが実際にあります。
以下は、現場でよく見られるパターンと、Re:Glowが心がけていることです。
現場視点1:最初は子だけでカウンセリングに来るパターン
「まず自分だけで話を聞きに来ました。親は乗り気じゃないので…」という形でスタートする方が多くいます。
Re:Glowでは、子世代の方だけのカウンセリングでも、親御さんの状態・既往歴・目標をヒアリングし、「どんな伝え方が親に響くか」「体験の当日はどう進めるといいか」を一緒に考えます。
「代わりに相談してもいいですか」という入り口は大歓迎です。
現場視点2:最初のセッションで「やってみたら楽しかった」が多い
不安を抱えてきた親御さんが、体験後に「もっと来てもいい」と気が変わるケースが少なくありません。
完全個室で周囲の目がなく、トレーナーが丁寧に進めてくれると、「大変だった」より「意外と楽しかった」という感想が出やすい傾向があります。
親御さんの「最初の一回」のハードルを下げることが、Re:Glowが体験を大切にしている理由のひとつです。
現場視点3:継続のカギは「トレーナーとの関係」
Re:Glowに長く通い続ける高齢のクライアントに共通するのは、「担当トレーナーに会いに来る」という感覚が根づいていることです。
「運動しに来る」より「この人と話しながら体を動かす」という位置づけになると、継続率が格段に上がる傾向があります。
子世代が「親のためにジムを用意した」だけで終わらず、担当トレーナーとの信頼関係が育つまで一緒に伴走するイメージを持っていただくと、親御さんの継続に繋がりやすくなります。
三鷹台店・深大寺店のセッション環境
- アクセス:京王井の頭線 三鷹台駅 徒歩6分
- 住所:東京都三鷹市井の頭2-11-16 ARKHOUSE井の頭101(B1F)
- アクセス:京王線 調布駅から車で約10分/バスで約15分
- 住所:東京都調布市深大寺東町2-7-2 meedo03号室
まとめ — 親と一緒にパーソナルジムへ行くための5つのコツ
「高齢の親に運動してほしい」という想いを行動に変えるための5つのコツを振り返ります。
| コツ | ポイント |
|---|---|
| 手ぶらOK・バリアフリー環境を優先 | 親の移動負担を最小化するジム選び |
| トレーナーとの相性を最初に確認 | 無料体験で「また来てもいい」かをチェック |
| 月2〜3回から始める | 週1回より心理的ハードルが低い |
| 「一緒に行く」姿勢を見せる | 連れていくではなく共に行く |
| 親孝行の投資として捉え直す | 長期的な家族の健康への先行投資 |
親御さんが運動を始めるタイミングを逃さないためにも、「まず一度話を聞きに来る」ことが最初の一歩になります。
子世代の方だけでのカウンセリングも、Re:Glowでは歓迎しています。
よくある質問(FAQ)
Q1. 親(70代)に既往歴がありますが、体験に連れていっても大丈夫ですか?
まず子世代の方だけで事前に無料カウンセリングを受けていただき、親御さんの既往歴・服薬状況・運動経験をトレーナーに伝えることをおすすめします。
内容によっては、かかりつけ医への確認をお願いする場合があります。
Re:Glowでは安全を最優先にしているため、「運動していいか不明な状態」で無理に始めることはしません。
まず相談だけでもお気軽にどうぞ。
Q2. 親だけで通えるか心配です。一緒に来る必要がありますか?
最初の数回は子世代が一緒に来ることで、親御さんの不安が軽減しやすくなります。
慣れてきたら親御さんひとりで通える体制にシフトすることを目標に、最初の「通い始め期」を一緒にサポートするイメージで関わっていただくと、継続に繋がりやすい傾向があります。
送迎だけ担当する形でも、親御さんの継続に大きく影響します。
Q3. 親と子で別々のセッションを受けることはできますか?
可能です。
同じ時間帯に親子で別々のセッションを組む「ダブルブッキング」の対応については、お問い合わせまたは無料カウンセリング時にご相談ください。
予約の空き状況や担当トレーナーの調整によって対応を検討します。
Q4. 子として費用を負担してプレゼントすることはできますか?
「親へのギフトとして体験を申し込みたい」という相談はいただくことがあります。
ご入会・体験の申し込みフローについては、お問い合わせでご相談いただければ個別に対応します。
「まず自分が試してから親に勧める」という流れで始める方も多くいます。
あなたの状況に合わせた次の一歩








