ダイエット・脂肪燃焼

ダイエットを成功させるためにやるべき9つのこと — 10年指導してきた代表の正直なチェックリスト

「ダイエットを始めたいけど、何から手をつけていいか分からない」。本当によく聞くお悩みです。

10年以上現場で指導してきて、確信していることがあります。それは、ダイエット成功は「センス」でも「根性」でもなく、「やるべきことを正しくやる」だけということです。

今回は、私が3,000件以上のセッションで見てきた「痩せる人」に共通する9つの行動を、チェックリスト形式でまとめました。一つひとつは難しくありません。でも、全部を同時に実践できている人が、意外と少ないのです。

無理なく、リバウンドせず、一生続けられる体作りのための9項目。順番に正直にお伝えします。

ダイエット成功の第一歩 — 自分のカロリー収支を知る

1つ目:自分の消費カロリーと摂取カロリーを理解する

ダイエットの大原則はシンプルです。「摂取カロリー < 消費カロリー」。これ以外に痩せる方法は存在しません。

でも現場で話を聞くと、「自分の1日の消費カロリーが何kcalか分からない」という方が7〜8割です。目標が分からない状態でダイエットするのは、ゴールの見えないマラソンを走るようなもの

消費カロリーの目安(1日)
  • 30代女性・軽い運動あり:1,800〜2,000kcal
  • 30代男性・軽い運動あり:2,200〜2,500kcal
  • 年齢・体重・運動習慣で大きく変わる
まずやるべきこと
  • 基礎代謝計算(ハリス・ベネディクト式)で自分の数値を把握
  • 1週間、食べたものをメモ or アプリ(あすけん・カロミル)で記録
  • 「現状の摂取カロリー」と「消費カロリー」のギャップを見る

この作業だけで、自分のダイエット戦略の土台が見えます。逆に、これをやらずに「糖質オフ」や「断食」に飛びつく方が多いですが、根っこが分からないまま対処療法に入っても続きません。断食のリスクは健康的に痩せたいなら、断食はおすすめしませんもご覧ください。

保戸塚 康裕
執筆 Re:Glow代表 保戸塚 康裕

NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)。大手パーソナルジム勤務を経て独立し、Re:Glow パーソナルジムを設立。延べ3,000件以上のセッション実績を持ち、初心者から競技者まで幅広い層の指導を行う。

本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療上の助言を意図するものではありません。

無理のない目標設定 — 月2〜3kgが続けられるペース

2つ目:無理のない目標を定める。月2〜3kgが目安

「3ヶ月で10kg痩せたい」と言われることがよくあります。気持ちは本当によく分かります。でも正直にお話しすると、これはおすすめしません

急激なダイエットは、多くの方が半年以内にリバウンドするケースを現場で見てきました。理由は2つあります。

1. 体が省エネモードに入る
  • 急な減量は、体が「飢餓」と判断して基礎代謝を落とす
  • 結果、食事を元に戻しただけで急激にリバウンド
2. 習慣が身につかない
  • 短期集中の我慢は、一生続けられる食習慣にならない
  • ダイエット終了後に元の生活に戻り、体も元通り
現実的な目標設定
  • 月 2〜3kg(体重の2〜3%)が目安
  • 3ヶ月で6〜9kg、半年で12〜18kg
  • この速度なら代謝も落ちず、習慣も身につきやすい

「早く結果を」という気持ちで短期ダイエットに走ると、結局遠回りになります。成果が出る期間の詳しい話はダイエットで成果が出るまでの期間は?もどうぞ。

運動編 — 筋トレを必ず入れる、有酸素はブーストとして追加

3つ目:筋トレをプログラムに入れる

食事だけのダイエットは、筋肉まで一緒に落ちて「細いけど垂れた体」になります。基礎代謝も落ちて、リバウンドしやすい体質に。

筋トレを入れる理由は3つあります。

  • 筋肉量を維持 or 増やす(基礎代謝キープ)
  • 食事で不足しがちな栄養を、筋肉合成に効率よく回せる
  • 姿勢・メリハリ・ボディラインの形成
週の目安
  • 筋トレ:週2〜3回、1回30〜60分
  • フル動作がきつい方は、マシン系でOK
  • スクワット・ベンチ・ロー系(引く種目)を軸に
4つ目:ブーストをかけたいなら有酸素運動も加える

有酸素は「必須」ではありませんが、減量スピードを上げたい時の武器になります。

おすすめ
  • ウォーキング(30〜60分、週3〜5回)
  • 軽いジョギング、自転車、水泳
  • 筋トレ後に20〜30分が効率的
重要なのは順番:筋トレ → 有酸素 の順。逆だと筋トレのパフォーマンスが落ちます。順番の話はダイエット時の有酸素運動は筋トレ前?後?でさらに詳しく、ウォーキングを推す理由はダイエットならランニングよりウォーキングもあわせてどうぞ。
次の一歩

「自分の消費カロリーや、続けられる筋トレメニューが分からない」という方は、無料カウンセリング&無料体験(約60分・無料)で現状と目標を一緒に整理させてください。数値とメニューが見えると、ダイエットの不安は一気に小さくなります。

食事編 — 5つのルールで迷わないダイエット

ここから5つ、食事編のルールです。

5つ目:1日3食はしっかり摂る

「食事を抜けば痩せる」は、最大の誤解です。朝食抜きは特にNG。空腹時間が長くなると、次の食事で血糖値が急上昇し、脂肪蓄積モードに入りやすくなります。

理想のリズム
  • 朝:たんぱく質+炭水化物(卵+ご飯、プロテイン+オートミール)
  • 昼:バランス良く、腹7〜8分目
  • 夜:たんぱく質中心、炭水化物少なめ、就寝3時間前までに
6つ目:1日のカロリーを守る

ステップ1で決めた「目標摂取カロリー」を、毎日必ず守る

  • アプリで毎食記録(最初の1ヶ月だけでも)
  • 週1〜2回のズレは許容範囲
  • 毎日オーバーなら、目標か食習慣のどちらかを見直し
7つ目:カロリーが少なすぎないようにする

「食べないほど痩せる」は大間違い。消費カロリー − 500kcal以上の減らしすぎは、代謝が落ちて痩せにくい体に直結します。

  • 一般女性で1,200kcal以下、男性で1,500kcal以下は要注意
  • 健康的な減量ペースは、消費より300〜500kcal少ない程度
8つ目:たんぱく質をしっかり、脂質は抑えめ(でも0にはしない)
  • たんぱく質:体重×1.5〜2g(60kgの方なら90〜120g)
  • 脂質:総カロリーの20〜25%程度、完全カットはNG
  • 炭水化物:残りをバランスよく

脂質を完全カットすると、ホルモンバランスが崩れて肌荒れ・生理不順の原因になることも。プロテインの正しい使い方はプロテインは魔法の粉ではありませんもご参考に。

9つ目:理想は食事を固定化させる これ、続けられる人に共通する最強の武器です。
  • 毎朝同じ朝食、昼も固定パターン数種類
  • 考える余地をなくし、迷いをなくす
  • カロリー計算も、毎食やらなくて済む

「飽きる」と思うかもしれませんが、慣れると食事に使う精神エネルギーが激減します。食事指導のタイプ別比較はパーソナルジムの食事指導は厳しい?3タイプの違いもどうぞ。

まとめ — 9項目を同時に完璧ではなく、優先順位をつけて段階的に

ダイエット成功に必要な9つのこと
  • カロリー収支を知る
  • 月2〜3kgの無理ない目標
  • 筋トレを必ず入れる
  • 有酸素はブーストとして追加
  • 1日3食しっかり
  • 1日のカロリーを守る
  • 減らしすぎない
  • たんぱく質しっかり、脂質は抑えめ(ゼロNG)
  • 食事を固定化する

全部を最初から完璧にできる必要はありません。1〜3から始めて、徐々に4〜9へ拡張するのがおすすめです。

ダイエットは、センスでも根性でもなく、正しい行動の積み重ねです。一つずつ、焦らず、自分のペースで進めていただければ、半年後には体は必ず応えてくれます。一緒に、無理のないダイエットで一生の体を作っていきましょう。

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