パーソナルトレーニングの効果

高血圧・脂質異常・糖尿病予備軍と言われた方へ — パーソナルジムで生活習慣病の数値改善を目指す5つのステップ

健康診断の結果を見て「高血圧です」「HbA1cが境界値です」「中性脂肪が高い」と言われたとき、多くの方が戸惑います。

医師から「運動してください」と言われたものの、何をどのくらいやればいいか分からない——そういったご相談をRe:Glowでもよくお聞きします。

結論から言えば、医師の運動許可を得た上で、有酸素運動と筋トレを継続することで血圧・血糖・脂質の数値改善が期待できる傾向があります(個人差があります)。

ただし、これはあくまで運動が持つ一般的な効果の傾向であり、治療の代替にはなりません。

医師の診断・治療方針のもとで、運動を「生活習慣の一部」として取り入れることが大前提です。

この記事では、高血圧・脂質異常症・糖尿病(予備軍含む)それぞれに効く運動の違い、医師の運動許可をもらう手順、パーソナルジムを活用するメリット、数値改善の目安期間、Re:Glow現場の視点をまとめます。

重要: 本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療上の助言や治療の代替を意図するものではありません。

持病・服薬のある方が運動を開始する場合は、必ず事前に担当医の許可と指導を受けてください。

保戸塚 康裕
監修者 Re:Glow代表 保戸塚 康裕

NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)。大手パーソナルジム勤務を経て独立し、Re:Glow パーソナルジムを設立。延べ3,000件以上のセッション実績(2024年10月の開業以降、Re:Glow集計のパーソナルトレーニング実施回数)を持ち、初心者から競技者まで幅広い層の指導を行う。

本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療上の助言や治療の代替を意図するものではありません。持病・服薬のある方が運動を開始・継続する際は、必ず担当医の許可と指導を受けてください。体調の変化や運動中の不調があれば、ただちに中止して医療機関に相談することを強くお勧めします。
本記事の編集責任者はNSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)ですが、医師・薬剤師等の医療専門職ではありません。医療上の判断・薬の変更は必ず医療機関にご確認ください。公的資料(厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」・日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2019」・日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン2024」等)の一次情報を参照し、出典を本文内に明記しています。

結論 — 医師の許可のもとで運動を続けると数値改善の傾向が見られることがある

Re:Glow パーソナルジム マンツーマン指導

健康診断で生活習慣病を指摘された後の運動について、厚生労働省が2024年1月に公表した「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」(以下「運動ガイド2023」)では、生活習慣病の予防・改善に向けた運動量の目安として以下が示されています(出典:厚生労働省 2024年)。

  • 有酸素運動: 息が弾み汗をかく程度の中強度の運動を週60分以上
  • 筋力トレーニング: 週2〜3日、主要筋群を鍛える種目

ただし、すでに高血圧・糖尿病・脂質異常症と診断されている場合や、服薬中の場合は、運動による血圧・血糖・脂質への影響を医師が把握した上で許可を得ることが前提です。

「運動してください」と言われただけで、どんな運動も自由にやっていいわけではありません。

以下の5ステップがRe:Glowで見てきた生活習慣病改善に取り組む方の基本的な流れです(あくまで一例であり、必ずこの通りになるとは限りません)。

ステップ内容目安
1担当医に運動の可否と強度上限を確認する初回受診後〜次回受診まで
2有酸素運動から始め、基礎的な体力を作る1〜2ヶ月
3低負荷の筋トレを追加し、代謝を底上げする2〜3ヶ月
4定期的な体組成・血圧測定で数値を追う継続中
5次回の健診・受診でデータを医師に見せる3〜6ヶ月後

この流れの中でRe:Glowが担えるのは、ステップ2〜4の運動継続サポートです。

治療の判断や薬の調整はすべて医師が行います。

章の要約: 医師の運動許可を得たうえで有酸素運動と筋トレを継続すると、数値改善の傾向が期待できる。Re:Glowは運動継続のサポート役。

なぜ生活習慣病の数値が悪化しやすいのか — 運動不足・食習慣・ストレスの複合要因

Re:Glow パーソナルジム トレーニング環境

健康診断で生活習慣病を指摘される背景には、運動不足だけでなく複数の要因が重なっていることがほとんどです。

Re:Glowで来店された方のカウンセリングヒアリングから、共通して見られるパターンを整理します(2024年10月〜2026年5月、カウンセリング参加者から一般化した感覚値です)。

要因1: 日常活動量の低下

デスクワーク・テレワーク・車移動の生活では、意識しなければ1日2,000〜3,000歩程度にしかならないことがあります。

厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人は1日8,000歩以上の歩行が生活習慣病予防に有用と示されており、現代の生活スタイルとの乖離が数値悪化の一因として挙げられています(出典:厚生労働省 2024年)。

要因2: 食習慣(糖質・脂質の過剰摂取)

外食・コンビニ食・飲み会の頻度が高い40〜60代では、知らず知らずのうちに糖質・飽和脂肪酸・塩分の摂取量が増えやすい傾向があります。

中性脂肪やHbA1cの悪化は食事内容と密接に関係しているため、運動だけでなく食事改善との組み合わせが重要です。

要因3: 慢性的なストレスと睡眠不足

仕事・家庭のストレスが続くと、コルチゾール(ストレスホルモン)が高止まりし、血糖値・血圧・内臓脂肪の蓄積を助長する傾向があります。

睡眠不足(5〜6時間以下)も血糖調節に悪影響を与えることが知られており、「運動するだけ」では解決できない要因として現場でもよく見られます。

三つの要因に共通するのは「運動だけでは追いつかない」という点です。

だからこそ、医師の治療と並行しながら、運動・食事・生活リズムを包括的に改善していくことが求められます。

章の要約: 数値悪化の背景は運動不足・食習慣・ストレスの複合。運動単独より、医師の治療と食事・生活改善を組み合わせるのが基本。

生活習慣病の種類別 — 高血圧・脂質異常・糖尿病それぞれに効く運動の違い

Re:Glow パーソナルジム トレーニング指導

このセクションを読む前に: ここで紹介する運動の効果はいずれも一般的な傾向であり、必ず全員に同じ結果が出るものではありません。個人差が大きく、現在の数値・服薬・体力水準によって適切な運動内容も変わります。必ず担当医の指示を優先してください。

高血圧と運動 — 有酸素運動が血圧低下に寄与する傾向

高血圧(収縮期140mmHg以上または拡張期90mmHg以上が診断基準の目安)の方に対しては、有酸素運動が血圧のコントロールに有効である可能性が複数の研究で報告されています。

日本高血圧学会(JSH)が公表した「高血圧治療ガイドライン2019(JSH2019)」第5章「生活習慣の修正」では、推奨グレードAとして「定期的な有酸素運動(ウォーキング等・中等度強度・毎日30分以上を目標)」が明記されています(出典:日本高血圧学会「JSH2019」2019年)。

ただし、高血圧の方は運動中の血圧上昇に注意が必要です。

重いウェイトを短時間で持ち上げる高強度の筋トレは、血圧を急激に上げる傾向があるため、強度の上限は必ず担当医に確認してください。

血圧管理と運動の目安(医師への確認後)
  • ウォーキング・サイクリング・軽いジョギングなど息が上がる程度の有酸素運動
  • 低〜中強度の筋トレ(重量を上げすぎない)
  • 運動前後の血圧測定を習慣化する
  • 血圧が安定していない日は運動を控える(担当医の指示に従う)

脂質異常症と運動 — 有酸素運動でHDL(善玉)増・中性脂肪低下の傾向

脂質異常症(LDLコレステロール高値・HDLコレステロール低値・中性脂肪高値などが診断の目安)の方に対しては、有酸素運動がHDLコレステロールを増加させ、中性脂肪を低下させる効果が期待できる傾向が報告されています。

日本動脈硬化学会の「動脈硬化性疾患予防のための脂質異常症診療ガイド」でも、生活習慣の改善として有酸素運動が推奨されています。

中性脂肪が高い方は特に、食後の血糖スパイク(食後の急激な血糖上昇) に連動して中性脂肪が合成されやすい傾向があるため、食事指導と運動の組み合わせが効果的です。

脂質異常症と運動の目安(医師への確認後)
  • 週150分以上の中強度有酸素運動(30分×週5日など)
  • 筋トレと有酸素の組み合わせでより効果が出やすい傾向
  • 食事(特に脂質・糖質の種類)の見直しとセットで行うのが基本

糖尿病予備軍・2型糖尿病と運動 — 有酸素+筋トレがHbA1c改善に寄与する可能性

糖尿病予備軍(HbA1c 5.6〜6.4%が境界域の目安)や2型糖尿病の方に対しては、有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせることで血糖コントロールが改善する可能性が複数の研究で示されています。

日本糖尿病学会(JDS)の「糖尿病診療ガイドライン2024」(第6章「運動療法」)では、2型糖尿病に対する運動療法として、有酸素運動(中等強度・週150分以上、2日以上続けて休まない)と筋力トレーニング(週2〜3回)の組み合わせが推奨されています(出典:日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン2024」)。

筋肉はブドウ糖の取り込み場所として機能するため、筋肉量が増えると血糖が下がりやすい体質になる傾向があります。

糖尿病の薬(インスリン製剤・SU薬など)を服用中の方は、運動による低血糖リスクがある場合があるため、必ず担当医の許可と指示のもとで運動計画を立ててください。

糖尿病予備軍・2型糖尿病と運動の目安(医師への確認後)
  • 有酸素運動:週150分以上、連続して2日以上休まない(理想は毎日少しずつ)
  • 筋トレ:週2〜3日、主要筋群(下半身・体幹・上半身)
  • 運動前後の血糖値測定(担当医の指示がある場合)
  • 血糖を下げる薬を服用中の方は、低血糖サインを把握しておく
次の一歩

担当医から運動の許可はもらったが、何から始めればいいか分からない方は、無料カウンセリング&無料体験(約60分・無料)でRe:Glowトレーナーと一緒に現状を整理するところから始めるのがおすすめです。

ステップ1 — 運動を始める前に担当医の許可を得る手順

Re:Glow パーソナルジム カウンセリング

生活習慣病を抱えたまま運動を始める方が犯しやすいミスが「医師に言われた気がするから運動してみよう」という自己判断での開始です。

担当医の許可を正式に得ることは、安全に運動を続けるための必須ステップです。

担当医に伝えるべき3つのこと

受診時に以下を明確に伝えると、医師も具体的な指示が出しやすくなります。

1. 運動を始めたい旨を明確に伝える

「健診でジムに通うよう言われたので、パーソナルトレーニングを始めたいと思っています。問題ないか確認させてください」というように具体的に伝えます。

2. 運動の種類と強度イメージを伝える

「有酸素運動(ウォーキング・自転車)と軽い筋トレを週2〜3回、1回45〜60分程度を予定しています」と具体的に伝えると、医師が安全範囲を判断しやすくなります。

3. 確認したいことをあらかじめ整理する
  • 運動中に気をつける症状(動悸・めまい・胸痛など)は何か
  • 運動前後に血圧・血糖の測定が必要か
  • 強度の上限はどこか(心拍数の上限など)
  • 服薬のタイミングと運動の時間帯に関係はあるか

パーソナルジム入会時に医師の指示を共有する

Re:Glowでは、医師から運動に関する指示や制限がある場合、カウンセリング時にその内容を確認したうえでセッションプログラムを設計しています。

「血圧が高いので高強度は避けるように言われています」「HbA1cが高く薬を飲み始めました」といった情報を最初から共有していただくことで、安全なプログラム設計が可能になります。

重要: Re:Glowはトレーニングのサポートを行いますが、医療判断はできません。運動内容の最終的な安全確認は必ず担当医が行います。

ステップ2〜3 — 有酸素運動から始めて筋トレを追加する流れ

Re:Glow パーソナルジム フリーウェイトエリア

医師の許可が出たら、最初の1〜2ヶ月は有酸素運動中心で基礎的な体力を作るフェーズから入ります。

いきなり高強度のトレーニングを始めると、血圧の急上昇や低血糖リスクが生まれやすいためです。

最初の1〜2ヶ月:有酸素運動で基礎体力を作る

種目例強度の目安時間・頻度
ウォーキング会話ができる程度(ニコニコペース)30〜45分・週3〜5日
ルームバイク息が少し弾む程度20〜30分・週3〜5日
軽いジョギング鼻呼吸ができる程度20〜30分・週3日(体力に応じて)

「ニコニコペース」は中強度の目安として現場でよく使われる表現で、横にいる人と普通に会話できる程度の強度です。

この強度を保つことで、血圧・血糖への過度な負荷なく有酸素運動の効果が期待できる傾向があります(個人差があります)。

2〜3ヶ月目以降:低〜中強度の筋トレを追加する

基礎体力がついてきたら、セッションの一部に筋トレを組み込む段階に入ります。

種目カテゴリ種目例高血圧者注意
下半身スクワット・レッグプレス・ヒップリフト高重量を避ける
体幹プランク・バードドッグ・腹筋息を止めない(怒責禁止)
上半身軽いダンベルプレス・ラットプルダウン重量は軽め
高血圧の方への特別注意点: 筋トレ中に「息を止めて踏ん張る(怒責)」と血圧が急激に上がる傾向があります。

種目中は常に呼吸を止めないよう意識することが重要です。

Re:Glowでは、高血圧・糖尿病・脂質異常症の指摘を受けている会員の方に対して、セッションごとに血圧を測定し、当日の数値に合わせて強度を調整する運用を取り入れています。

章の要約: 最初は有酸素運動中心で体を慣らし、2〜3ヶ月後に筋トレを追加するのが安全な順序。高血圧の方は息を止めないことが重要。

ステップ4〜5 — 定期測定と医師へのフィードバック

Re:Glow パーソナルジム 体組成測定

運動を始めたら、数値の変化を記録して定期的に担当医に見せることが大切です。

「運動したら数値が改善したかどうか」は、次の治療方針(薬の量の調整など)に関わる重要な情報だからです。

毎回のセッションで記録するとよい数値

  • 血圧: 上腕式の家庭用血圧計で毎朝・運動前後の測定を推奨(日本高血圧学会推奨)
  • 体重・体組成: 週1回、同じ条件(起床後、排尿後など)で測定
  • 歩数・運動時間: スマートフォンのヘルスケアアプリで記録

HbA1c・中性脂肪・コレステロールなどの血液検査値は自己測定が難しいため、定期受診(通常は1〜3ヶ月に1回)の検査結果で確認します。

医師への報告のタイミングと伝え方

次回受診時に「こんな運動を週何回、何ヶ月続けた」という情報を具体的に伝えると、医師が効果を判断しやすくなります。

体重・血圧の記録をメモ帳やスマホのスクリーンショットで持参するのも効果的です。

数値改善の目安期間(一般的な傾向)

以下はあくまで一般的な傾向であり、個人差が大きいことをご理解ください。

運動を始めたからといって、必ずこの期間内に数値が改善するとは限りません。

指標変化が見られやすい目安注記
血圧(収縮期)3〜6ヶ月継続後に変化の傾向薬との相互作用あり
中性脂肪運動開始後1〜3ヶ月で変化の傾向食事改善との組み合わせが重要
HDLコレステロール3〜6ヶ月継続で上昇傾向個人差大
HbA1c3〜6ヶ月継続で低下傾向食事・薬との組み合わせ依存

上記はあくまで参考値であり、数値の判断・治療方針の変更は必ず担当医が行います。

次の一歩

健康診断のデータを持参して、運動の始め方を相談したい方は、無料カウンセリング&無料体験(約60分・無料)でRe:Glowトレーナーとともに現状を確認するところから始めるのがおすすめです。

Re:Glowの現場視点 — 生活習慣病改善に取り組む会員の傾向と対応

Re:Glow パーソナルジム 三鷹台店・深大寺店

Re:Glowでは開業以来、健康診断で生活習慣病を指摘された後にパーソナルトレーニングを始めた会員の方を多数サポートしてきました。

ここでは、現場で実際に見てきた傾向と、Re:Glowとしての対応方針を紹介します。

現場視点1: 医師の運動許可を持ってきた会員の傾向

健康診断後に「医師から運動を勧められた」という状態でRe:Glowに来店する方の多くは、以下のような状況にあります(2024年10月〜2026年5月、Re:Glowカウンセリング参加者のヒアリングから一般化した傾向です)。

  • 過去に独学で運動を始めたが続かなかった: 「ウォーキングを始めたけど3日坊主になった」「ジムの会員になったが器具の使い方が分からなくて足が遠のいた」
  • 強度の自己判断が難しい: 「どのくらい頑張ればいいのか分からない」「頑張りすぎて次の日に動けなくなった」
  • 数値がどう変わるか不安: 「運動したら血圧が急に上がらないか心配」「低血糖になったらどうすればいいか分からない」

これらの不安に対してRe:Glowでは、初回カウンセリング時に医師の指示内容を確認し、安全な強度の上限をトレーナーが把握した上でプログラムを設計しています。

現場視点2: 数値の変化を実感した会員の経過(複数事例紹介)

Re:Glowで運動を継続した会員の中には、定期受診での検査で数値が改善傾向に転じたという報告をいただくケースがあります(以下はすべて個別事例であり、同様の結果が誰にでも出るとは限りません)。

項目事例A(糖尿病予備軍)事例B(高血圧)事例C(脂質異常症)
対象50代男性60代男性50代女性
開始時数値HbA1c 6.2%収縮期150mmHg台、降圧薬服用中中性脂肪230mg/dL
頻度・期間週2回・6ヶ月継続週1〜2回・4ヶ月継続週2回・3ヶ月継続
併用施策有酸素+筋トレ+夕食糖質の見直し有酸素中心・担当医連携・服薬継続有酸素+軽い筋トレ+食事の脂質・糖質見直し
報告された変化HbA1c 5.8%に改善朝の血圧が140mmHg台前半で安定する日が増加中性脂肪160mg/dL台に改善

これらはいずれも個別事例であり、食事改善・服薬との組み合わせ、もともとの数値の状態によって結果は大きく異なります。

同様の結果が誰にでも出るとは限りません。

「運動さえすれば必ず改善する」という期待値は持たず、医師と連携しながら継続することがRe:Glowとして一貫してお伝えしていることです。

現場視点3: Re:Glow独自の対応(血圧・体組成モニタリング)

  • 毎セッション開始前の血圧測定: 当日の血圧が基準を超えている場合は強度を落とし、必要に応じて有酸素のみのメニューに切り替えます。
  • 定期的な体組成測定: 体重だけでなく、筋肉量・体脂肪率・内臓脂肪レベルを定期的に計測し、数値の推移を記録します。
  • 医師の指導内容を取り入れたセッション設計: 「血圧が高いので高強度は避けるよう言われています」「SU薬を服用中なので低血糖に注意してください」といった医師の指示がある場合は、その内容に沿ったメニュー構成にします。
  • 無理しない運動強度の設計: 生活習慣病を持つ方は体調の波が大きいため、「追い込む」より「継続できる強度を維持する」ことを優先しています。

健康診断後の運動については「健康診断で引っかかった後のパーソナルジム活用法」も参考になります。

男性の40〜60代特有の生活習慣病リスクについては「40代男性のパーソナルジム活用法」「50代男性のパーソナルジム活用法」でも詳しく解説しています。

三鷹台店・深大寺店のセッション環境

FAQ — 高血圧・糖尿病・脂質異常症とジム利用に関するよくある質問

Re:Glow パーソナルジム 個室環境

Q1. 高血圧の薬を飲んでいますが、パーソナルジムで運動しても大丈夫ですか?

A. 必ず担当医に確認してください。

降圧薬の種類によっては、運動時の心拍数の反応が変わるものがあります(β遮断薬など)。

医師から「運動OK」の許可が出ていれば、パーソナルジムでの運動は基本的に可能ですが、強度の上限を担当医と事前に確認したうえで、トレーナーに医師の指示内容を共有していただくことが安全のために重要です。

Re:Glowでは毎セッション前に血圧測定を実施し、当日の状態に合わせたプログラム調整を行っています。

Q2. 運動を始めたら薬が要らなくなりますか?

A. 薬の継続・中止・減量は必ず担当医が判断します。

運動によって血圧・血糖・脂質の数値が改善した場合でも、服薬の変更は担当医の指示に従ってください。

自己判断で薬を止めることは非常に危険です。

Re:Glowはあくまで運動継続のサポートを担う立場であり、服薬に関する判断は一切できません。

Q3. 運動中にどんな症状が出たら中止すべきですか?

A. 以下の症状が出た場合はただちに運動を中止し、必要に応じて医療機関に相談してください(一般的な目安であり、これ以外の不調でも違和感を感じたら中止が基本です)。

  • 胸の痛み・圧迫感・違和感
  • 激しい動悸・脈の乱れ
  • 強い頭痛・めまい・吐き気
  • 視界のぼやけ・異変
  • 手や唇のしびれ
  • 糖尿病の方: 急激な発汗・手の震え・意識のもうろう(低血糖サインの可能性)

Re:Glowのトレーナーはいずれも、セッション中の体調変化に対応するための基本的な知識を持っており、AEDの設置場所も把握しています。

ただし、医療行為はできないため、症状が出た場合は速やかに救急へ連絡します。

Q4. 受診時に医師へ運動の成果を見せるには何を記録しておけばよいですか?

A. 以下の記録を受診時に持参すると、医師が運動の効果を判断しやすくなります。

  • 家庭血圧記録: 毎朝同じ時間帯に測定した収縮期・拡張期血圧の記録(上腕式血圧計推奨)
  • 体重・体組成の推移: 週1回、同条件(起床後・排尿後)で計測した体重と体脂肪率
  • 運動頻度と内容: 「週2回、有酸素30分+筋トレ30分を3ヶ月」など月単位でまとめたメモ
  • 自覚症状の変化: 「以前より疲れにくくなった」「食後の眠気が減った」など主観的な変化

スマートフォンのヘルスケアアプリ(Apple HealthやGoogle Fit等)と、市販のノートへの手書きを組み合わせる方が続けやすい傾向があります。

Re:Glowでは体組成測定の結果をデータとして保存しているため、定期測定を続けることで受診時の報告資料として活用しやすくなります。

まとめ — 医師とパーソナルジムを「両輪」にして生活習慣病の数値改善を目指す

生活習慣病を指摘されたあとの運動には、「担当医の許可と指示」「安全な強度での継続」「定期的な数値の記録と報告」という三つの柱が重要です。

パーソナルジムはその「安全な強度での継続」を支える役割を担います。

  • 医師の診断・治療が大前提: 薬の服用・治療方針の変更はすべて医師が判断します。
  • 運動は生活習慣の一部: 週2〜3回の有酸素運動と筋トレの組み合わせを継続することで、数値改善の傾向が期待できます(個人差があります)。
  • 一人で続けるのが難しければパーソナルジムを活用: 強度の調整・フォーム指導・継続サポートという点でパーソナルジムは有効な選択肢です。
  • 「治す」ではなく「管理しながら続ける」意識が大切: 数値が改善しても生活習慣の継続が重要で、長期的な管理の意識が求められます。

健康診断の結果を持って、一度Re:Glowに相談にきてください。

医師の指示内容を確認したうえで、安全に継続できるプログラムをトレーナーが一緒に考えます。

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