パーソナルトレーニングの効果

採血後の筋トレはいつからOK?当日〜翌日の目安と避けたい種目を現場トレーナーが解説

「今朝、健康診断で採血してきた。今夜のジムはそのまま行っていいのか」

「採血した腕でベンチプレスを引いても平気なのか」

健康診断のシーズンになると、こうしたご相談をRe:Glowでも当日に何件かいただきます。

結論を先にお伝えします。

採血後の筋トレは「当日は軽め・翌日から通常再開」が一般的な目安です。

採血そのものは短時間で終わりますが、体には針を刺した傷と、わずかな血液の減少という2つの変化が残ります。

どちらも数時間から1日で落ち着くことがほとんどで、その間だけ強度を落とす、という考え方が現実的です。

時系列の3行サマリ:

  • 直後30分: 圧迫止血と休憩を最優先。この間の運動は避ける
  • 当日の夜: 有酸素・ストレッチ・マシン中心の軽めまで。追い込まない
  • 翌日以降: 腕に痛み・腫れがなければ通常のメニューへ戻す

この記事では、採血という行為の直後に体で何が起きているのかと、運動を戻していく順番を、健診シーズンの会員対応を続けてきたRe:Glowの現場視点でお伝えします。

検査の「前」にどこまで筋トレしてよいかは血液検査・健康診断の何日前まで筋トレOK?で扱っているため、本記事は採血が終わったあとの話に絞ります。

保戸塚 康裕
監修者 Re:Glow代表 保戸塚 康裕

NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)。大手パーソナルジム勤務を経て独立し、Re:Glow パーソナルジムを設立。延べ3,000件以上のセッション実績を持ち、初心者から競技者まで幅広い層の指導を行う。

本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療上の助言を意図するものではありません。体調不良や採血部位の異常が続く場合は、必ず医療機関にご相談ください。

【結論】採血後の筋トレは「当日は軽め・翌日から通常再開」が目安

採血後にジムのベンチで水分補給しながら休憩するイメージ

健康診断や血液検査で採る血液は、検査項目の数によって変わりますが、一般的な健診では数mL〜20mL程度が目安として案内されることが多いところです。

体全体の血液量から見ればごくわずかで、この量が原因で筋力が落ちる、という性質のものではありません。

それでも当日の高強度トレーニングをおすすめしていないのは、体力の問題ではなく「腕の傷」と「採血直後の自律神経の揺れ」という2点があるためです。

針を刺した部位はまだ塞がりきっておらず、力んで血圧が上がると出血や内出血につながることがあります。

また採血後は一時的に気分が悪くなる方もいて、その状態でバーベルを扱うのは危険側の判断になります。

判断のものさしを整理すると、次のようになります。

タイミング運動の目安主な理由
採血直後〜30分運動しない圧迫止血と体調の確認を優先
当日の日中歩く・立つ程度気分不良が出ないかを見る時間
当日の夜軽い有酸素・ストレッチ・マシン中心腕への負荷と血圧上昇を抑える
翌日通常メニューに戻す傷が落ち着き、体調も戻る目安

「今日は絶対に休まないといけない」という決まりはありません。

判断の軸は「強度を落とすこと」であり、「ジムに行かないこと」ではない、と考えていきましょう。

なお、採血そのものだけを見れば当日中に運動へ戻せるケースも多いのですが、実際の健診日は絶食・複数検査・献血が重なりやすいため、本記事では安全側に一段落とした目安をお伝えしています。

次の一歩

採血や検査のスケジュールに合わせてメニューを組み替えたい方は、無料カウンセリング&無料体験(約60分・無料)で今の通い方から一緒に整理していきましょう。

採血の直後に高強度トレーニングを避けたい4つの理由

トレーナーが採血後の運動について説明するイメージ

「たかが採血」と感じる方も多いのですが、直後の1〜2時間だけは体の状態がいつもと違います。

理由を4つに分けて整理します。

1. 止血が完了していない

採血のあとは、針を抜いた部位を数分間しっかり押さえる圧迫止血が行われます。

一般的には5分程度の圧迫が案内されることが多く、その間は腕を曲げずにまっすぐ押さえるのが基本です。

圧迫時間や止血後の過ごし方は検査機関ごとに案内が異なるため、その日に受けた説明が最優先です。

ここで力を入れる動作をすると、血管内の圧が上がって止血が不十分になることがあります。

ダンベルやバーベルを握る動作は前腕に強く力が入るため、止血直後のタイミングとは相性がよくありません。

2. 内出血(青あざ)が広がりやすい

採血部位のまわりには、うっすらとした内出血ができることがあります。

これは血管の外に少量の血液が漏れた状態で、多くは数日から2週間程度かけて自然に色が薄くなっていく傾向があります(範囲や体質によって前後します)。

ただし直後に腕へ強い負荷をかけると、あざが広がったり色が濃くなったりする場合があります。

腕を使う種目は、内出血の広がりという意味でも当日は控えめにしておくのが安心です。

3. 気分不良(迷走神経反射)が遅れて出ることがある

採血のあと、血圧や脈拍が一時的に下がって気分が悪くなることがあります。

これは迷走神経反射と呼ばれる反応で、「痛みや緊張がきっかけで自律神経が一時的に乱れる現象」を指します。

日本赤十字社も、緊張の強い場合やその日の体調によって採血に伴い気分が悪くなったりめまいがすることがあり、その場合はすぐに座るか横になるよう案内しています(具合が悪くなったら|日本赤十字社)。

採血室では問題がなくても、その日の夕方に立ちくらみとして出てくる方もいます。

高重量のスクワットやデッドリフトは、ラック内で意識が飛ぶと大きな事故につながるため、当日は選ばない判断が安全です。

4. 絶食・水分制限で脱水気味になっている

健康診断の採血は、前夜から絶食で臨むケースが一般的です。

水分も控えめにしたまま午前中を過ごし、そのまま夜のジムに向かうと、体は軽い脱水と低血糖の状態になっています。

この状態でのトレーニングは、パフォーマンスが落ちるだけでなく、めまいや強い疲労感の原因にもなります。

採血後の運動を考えるときは、「傷」よりも先に食事と水分が戻っているかどうかを見るのが実務的です。

採血からの時系列で見る運動再開ステップ

自宅で軽いストレッチから運動を再開するイメージ

ここからは、採血を終えた瞬間から翌日までを時系列で追っていきます。

時間の数字は一般的な目安で、体調や採血量によって前後する個人差があります。

ステップ1|直後30分 — 止血と休憩に使う

採血直後は、指示された時間しっかり押さえることを最優先にします。

押さえ方が甘いと、あとから内出血が広がることがあるためです。

この30分間は、階段を駆け上がる・重い荷物を持つといった動作も避けていきます。

座って水分を摂りながら、気分の変化がないかを確認する時間に充てるのがおすすめです。

ステップ2|当日の日中 — 食事と水分を戻す

絶食で採血を受けた場合は、検査が終わり次第、通常の食事に戻します。

夜にジムを予定している方は、この昼の1食をしっかり摂れたかどうかが分かれ目になります。

水分は、こまめに合計1〜1.5L程度を目安に戻していくイメージです(Re:Glowが会員様にお伝えしている実務上の目安で、体格・気温・運動量によって適量は変わります)。

このタイミングで頭が重い・だるいという感覚が残るなら、夜のセッションは軽い内容に切り替える判断材料になります。

ステップ3|当日の夜 — 軽めのメニューで動かす

体調に問題がなく、腕にも痛みや腫れがなければ、当日の夜に運動を再開できるケースが多い傾向です。

医師から運動制限の指示が出ている場合や、検査内容によっては当日オフが適切な場合もあるため、指示があるときはそちらを優先してください。

ただし内容は普段の6〜7割程度に抑えます。

当日の夜に向いている内容:

  • ウォーキング・エアロバイクなど、会話ができる強度の有酸素
  • ストレッチ・モビリティワーク
  • 下半身のマシン種目(軽〜中重量、追い込まない)
  • 体幹トレーニング(呼吸を止めない範囲)

当日の夜に向かない内容:

  • BIG3(スクワット・デッドリフト・ベンチプレス)の高重量セット
  • 息を止めて全力で力む種目全般
  • 採血した側の腕を強く握り込む種目(アームカール・懸垂・重いデッドリフト)
  • 限界まで追い込むHIIT・サーキット

採血した腕をかばうと、無意識に反対側だけで支えるフォームになりがちです。

片側に偏ったまま高重量を扱うと腰や肩に負担が集まるため、当日は左右差の出にくいマシン種目を選ぶと安全です。

ステップ4|翌日 — 通常メニューに戻す

翌日、採血部位に痛み・腫れ・熱感がなければ、多くの場合はそのまま普段どおりのメニューに戻せます。

青あざが残っていても、押して痛みがなければトレーニング自体は再開できるケースが多い傾向です。

ステップ5|症状が続くとき — 運動より受診を優先する

次のような状態が続く場合は、トレーニングの再開よりも受診を優先してください。

  • 採血部位の痛み・腫れ・熱感が翌日以降も強くなる
  • 指先までしびれが響く、力が入りにくい
  • 内出血が広がり続ける、範囲が手のひら大を超える
  • めまい・動悸・強い倦怠感が翌日も抜けない

これらは「様子を見る」より、採血を受けた医療機関に相談すると、原因の確認と安全な再開判断につながります。

自己判断でトレーニングを続けて悪化させるのが、いちばん避けたい流れです。

次の一歩

体調に波があるときのメニュー調整に不安がある方は、無料カウンセリング&無料体験(約60分・無料)でその日の状態に合わせた組み立て方をご体感ください。

ケース別の注意点 — 健診フルセット受診後と献血のあと

休憩スペースで水分をとりながら体を休めるイメージ

同じ「採血した日」でも、その日に何を受けたかで判断は変わります。

相談の多い2つのケースを取り上げます。

ケース1|健康診断のフルセットを受けた日

人間ドックや会社の定期健診では、採血に加えてバリウム検査・胃カメラ・鎮静剤の使用などが重なることがあります。

この場合、判断の主役は採血ではなくそちらの検査のほうです。

  • バリウム(上部消化管X線): 下剤でバリウムを排出しきるまでは腹部に負担をかけない。脱水になりやすく、腹圧の高い種目は当日避ける
  • 胃カメラ(内視鏡): 鎮静剤を使った場合、その日は判断力や平衡感覚が鈍る。当日の運動と車の運転は避ける
  • 散瞳薬を使う眼底検査: 数時間まぶしさが残るため、フリーウエイトやランニングマシンは当日控える

採血だけなら軽い運動まで戻せますが、これらが重なった日は「当日は完全オフ、翌日から軽め」に一段ずらすのが現実的です。

健診結果を受けてこれから運動を始める方は、健康診断後にジムを始めるならもあわせてご覧ください。

ケース2|献血をしたあと

献血は、検査の採血とは量が大きく異なります。

200mL・400mLの全血献血や、40〜90分かかる成分献血では、体から抜ける血液量が桁違いです。

日本赤十字社は、献血後に高所作業や激しいスポーツ、自動車の運転を予定している方は献血前に申し出るよう案内しています(献血いただく前に|日本赤十字社)。

同社は献血の手順としても、終了後は休憩場所で十分に水分補給をし、少なくとも10分以上休憩することを案内しています。

これらを踏まえると、献血当日の筋トレは見送る判断が無難です。

再開の考え方は次のとおりです。

種類当日翌日通常強度への戻し
検査の採血(数mL〜20mL程度)夜に軽めなら可通常メニュー翌日から
成分献血運動は見送る軽めから体調を見て翌日以降
400mL全血献血運動は見送る軽めから数日かけて段階的に

400mL献血のあとは、血液成分が戻るまでに時間がかかります。

「翌日から必ず戻せる」と決めず、有酸素や軽い全身メニューから様子を見て上げていくのがおすすめです。

採血当日のチェックリストと「予定メニュー差し替え表」

セッション前にトレーナーが体調をヒアリングするイメージ

当日にジムへ向かうと決めたとき、その場で確認したい項目を4つに絞りました。

1つでも引っかかる項目があれば、内容を一段落とす合図です。

確認項目OKの目安引っかかったときの対応
腕の様子出血が止まり、押しても痛みがない上腕を使う種目を外し、下半身と体幹中心へ
強度会話ができるペースを保てるセット数を減らし、追い込むセットをなくす
種目息を止めて力む場面がないフリーウエイトからマシン・自重へ切り替える
水分検査後に1L前後を飲めている有酸素とストレッチのみに変更する

さらに実務的なのが、「その日にやる予定だったメニューをどう振り替えるか」です。

Re:Glowで採血当日の申告を受けたときに使っている、予定別の差し替え例が次の表になります。

予定していたメニュー当日の差し替え例翌日以降に回す種目
胸・背中の日(プレス/プル系)下半身マシン+体幹+ストレッチに全面差し替えベンチプレス・懸垂・ベントオーバーロウ
脚の日(BIG3中心)マシンレッグプレス・レッグカールを中重量で本数少なめにバーベルスクワット・デッドリフト
全身サーキットの日有酸素20〜30分+自重の体幹メニューへ高心拍のHIIT・追い込みサーキット
有酸素中心の日予定どおり。強度だけ会話ができるペースまで下げる(振り替え不要)

胸・背中の日と採血日が重なるのが、いちばん振り替えの負担が大きいパターンです。

この場合は「今日は下半身の日、次回に胸・背中を前倒し」と週内で入れ替えると、1週間の総量をほぼ落とさずに済みます。

加えて、当日ジムへ行くときに意識したい実務的なポイントが3つあります。

  • 絆創膏やテープは自分で剥がさない: 汗で緩んだ場合も、貼り替えは清潔な状態で行い、傷口を強くこすらない
  • セット間の休憩を普段より長めにとる: 立ちくらみは、セットの合間に急に立ち上がったときに出やすい
  • 一人でのフリーウエイトは避ける: 高重量を扱わないのが前提ですが、当日は補助者のいる環境を選ぶと安全

「今日は採血してきました」とジムのスタッフに一言伝えておくと、それだけで当日の対応は変わります。

Re:Glowでも、この一言があるかどうかでセッションの組み立てが大きく変わります。

次の一歩

その日の体調に合わせて種目を組み替えてほしい方は、プラン一覧から通い方の候補を確認してみてください。

Re:Glowの現場視点 — 健康診断シーズンの会員対応

Re:Glowでは、春と秋の健康診断シーズンになると「今日、採血してきました」という申告が一気に増えます。

延べ3,000件以上のセッション(2024年10月の開業以降、Re:Glow調べ)と向き合ってきたなかで、この時期特有の対応として定着したものをお伝えします。

現場視点1:申告があった日は「上腕を使う種目」から先に外す

採血当日と申告があったセッションでは、まず穿刺した側の腕を確認します。

そのうえで、当初予定していたプレス系・プル系のフリーウエイト種目を、下半身と体幹のメニューに差し替えるのが基本の流れです。

理由はシンプルで、上半身のフリーウエイトは前腕を強く握り込む場面が必ず出てくるためです。

下半身のマシン種目や体幹トレーニングであれば、腕への負荷をほぼゼロにしたまま同じ時間だけ動けます。

この差し替えを「今日は中止」ではなく「部位の入れ替え」として提案すると、継続の流れを切らずに済みます。

週2回ペースで通う会員様の場合、健診の日に1回まるごと飛ばすと、そのまま2週間空いてしまうことが実際に起きます。

現場視点2:夕方の立ちくらみは「絶食のまま来た日」に集中している

採血当日の夜に体調が優れなかったケースを振り返ると、共通していたのは採血そのものではなく、その日の食事でした。

朝を絶食で受け、検査後もそのまま仕事に戻り、昼をほとんど食べないまま夜のセッションに来る、というパターンです。

このため現在は、採血当日と申告があった時点で「検査後に何を食べたか」「水をどのくらい飲んだか」を必ず確認しています。

昼食が摂れていない場合は、セッション開始を後ろにずらすか、その日は有酸素とストレッチ中心に切り替えるご提案をします。

また、セット間の休憩を普段より30秒ほど長めに設定し、寝た姿勢から起き上がる種目では立ち上がる速度をゆっくりにしていただきます。

このあたりは、マンツーマンで見ているからこそその場で調整できる部分です。

現場視点3:採血当日の来店で実際に行ったメニュー差し替え

会社の定期健診を午前に受け、その日の夜に予約が入っていた会員様のケースです(個人が特定されない形で内容を一般化しています)。

その日の予定はベンチプレスとラットプルダウンを含む上半身の日でした。

来店時に穿刺した側の腕を見ると、絆創膏の周りにうっすらと内出血が出ていました。

痛みはないとのことでしたが、握り込む種目は当日外す判断をし、レッグプレス・レッグカール・体幹メニューへ全面的に差し替えています。

同時に、昼食を軽くしか摂れていなかったため、セット間の休憩を普段より長めにとり、寝た姿勢から起き上がる種目では立ち上がる速度を落としました。

セッションは最後まで問題なく終わり、上半身のメニューは翌々日に前倒しで実施しています。

このように「その日は別の部位で消化し、抜けた種目を週内で埋める」形にすると、健診の予定が入った週でもトレーニング量はほとんど変わりません。

三鷹台店・深大寺店のセッション環境

両店舗とも完全個室で、当日のコンディションに応じて種目・強度をその場で組み替えられます。

「今日は採血してきたので腕は使いたくない」というご相談にも、予約を取り直すことなくその場で対応できます。

よくあるご質問

採血後のトレーニングについて、Re:Glowでよくいただくご質問にお答えします。

Q1. 採血のあとに青あざ(内出血)ができたときは筋トレしていいか

押しても痛みがなく、範囲が広がっていない青あざであれば、翌日からのトレーニング再開は可能なケースが多い傾向です。

ただし、その腕で高重量を握り込む種目は数日空け、内出血が広がらないかを見てから戻すのが安全です。

色が薄くなるまでの期間は数日から2週間程度が一般的な目安として案内されることが多いものの、範囲や体質によって差があります。

腫れや熱感を伴う場合・範囲が広がり続ける場合は、自己判断で運動を続けず採血を受けた医療機関にご相談ください。

Q2. 献血のあとはいつからジムを再開できるか

献血当日は、筋トレを含む激しい運動を見送るのが基本です。

日本赤十字社も、献血後に激しいスポーツを予定している方は事前に申し出るよう案内しています。

翌日以降は体調を見ながら軽めの内容から戻し、400mL献血のあとは数日かけて段階的に強度を上げていく組み立てがおすすめです。

めまい・強い疲労感が残る間は、日程をずらす判断を優先していきましょう。

Q3. 採血当日の有酸素運動はどこまでやってよいか

会話ができるペース(ウォーキング・軽いエアロバイク)であれば、当日の夜でも取り入れやすい内容です。

一方で、心拍を大きく上げるランニングやHIITは、脱水と血圧変動が重なりやすいため当日は避けるのが無難です。

サウナ・岩盤浴も脱水を進めるため、採血当日は控えるのがおすすめです。

Q4. 採血後にプロテインを飲んでも問題ないか

再検査の予定・腎機能についての指摘・医師からの食事やサプリの指示がなければ、採血後に通常の食事の一部として摂る程度は問題になりにくい範囲です。

検査値への影響が問題になるのは一般的に「採血の前」で、すでに採った血液の結果をあとからの摂取が動かす関係にはなりにくいところです。

該当する事情がある場合や不安が残る場合は、摂取の可否を検査機関に確認しておくと安心です。

まとめ — 採血当日は「腕と体調」を基準に決める

採血後の筋トレは、日数で機械的に決めるものではありません。

判断の軸は「採血した腕の状態」と「その日の食事・水分」の2つです。

要点を整理すると次のとおりです。

  • 直後30分は圧迫止血と休憩を優先し、運動しない
  • 当日の夜は普段の6〜7割まで。腕を強く握り込む種目とBIG3の高重量は外す
  • 翌日、腕に痛み・腫れがなければ通常メニューへ戻す
  • 健診フルセット(バリウム・鎮静剤・散瞳薬)が重なった日は当日オフに一段ずらす
  • 献血のあとは当日見送り、翌日以降に軽めから段階的に戻す
  • 痛み・しびれ・広がる内出血・翌日も残るめまいは、運動より受診を優先する

採血のたびにトレーニングが止まってしまう、という状態はもったいないところです。

「今日は部位を入れ替える」という選択肢を持っておくと、検査の予定が入ってもリズムを崩さずに続けられます。

採血や健康診断のスケジュールに合わせた組み立てを相談したい方は、Re:Glowの無料カウンセリング&無料体験でお気軽にお声がけください。

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